交通違反

今が好き♪

2004.5.1

交通違反で反則金15000円也を支払いました。やっともらったゴールド免許が次回は帳消しです。昨年秋、JR中央線高尾駅から南に3キロほど行った町田街道でのスピード違反。日曜日のあさ10時頃でしたか、富士五湖へ行楽に出かけるところで出鼻をくじかれてしまいました。人家のない歩道付の片側2車線道路、上り坂で前にダンプカーが走っています、見通しが悪いので右へ出て追い越しました。道はそのまますぐ1車線に、追い越しから減速する間もなく坂の上付近で御用。警官は「路上ですがこちらに駐車していただいて結構です。免許証と車検証を持ってあちらへどうぞ。」と馬鹿丁寧、駐車違反は目こぼしらしい。その「あちら」をみると10人ほどの婦警とその前に机をはさんで不運な同士たちがずらり、いわゆるねずみ取りに捕まったねずみたちというわけで、順番待ちの大盛況です。

制限時速40Kmのところを23Km超過とのこと。どう見ても安全な速度で普段どおりに運転していました。婦警も「こんなに飛ばして危ないじゃないですか。」とはひと言もいいません。25Kmオーバーの裁判組みは、反則金が3万円以上になりますから被害甚大です。あちこちでブーイングの声。からむお客様にはこわもての男性警官がでてきて違反は違反の問答無用。納得できませんがしかたなく、お縄ちょうだいでした。

現在の交通取締りは、スピードや一時停止(反則金7千円、こちらも検挙歴有りです)など事故の危険が低く、日常的に多くの運転者が違反という場所で行なわれる例がほとんど、点数稼ぎの集金目的と言われるゆえんです。こうした取締りではなにも改善されないでしょう。危険が予想されるところでは規制の有無に拘わらず、注意します。道路道路で状況に応じた流れのスピードが生まれ、この流れに乗ることは一人制限速度で正直に走るより安全です。悪質な運転や安全無視の危険な運転を取り締ることがより重要で、こうした場合は違反者も納得、以後の運転も多少改善されるでしょう。規制の妥当性も見直しされるべきで、街中も人家のない2車線道路も同じ40Kmとは規制そのものに欠陥がありそうです。
 最近、幹線道路では50Km制限が撤廃され60Km制限と、実情に近づいた速度規制に改善され始めました。この措置歓迎です。流れに乗ると違反!はご勘弁願いたいものです。