我がナイトメアー(悪夢)の3パターン

中野 章

2007.2.20

夏目漱石の短編に「夢十夜」がある。漱石自身の見た夢?を 10夜に分けての話である。対して小生の夢は文学的香気のかけらもない情けないものである。

夢は3つのパターンで不定期に繰り返される。他の人にも似たような事があるのだろうか?かねて疑問には思っているのだが他人に聞き合わせたことはない。

如何なる夢か?

第一には期末試験で さっぱり解答が書けず立ち往生している夢である。どうやら大学時代の事のようで科目も数学とか電磁気学である。これらの科目はもともと苦手であったので夢ながらも納得である。

ハットと目が覚めて「あー、よかった、もはや学生ではない」と安心する。もっとも、この夢は最近は出てこないものの卒業後30年ぐらいは悩まされたと思う。

 

2番目には会社で一向に営業成績が上がらなく、同僚の手前恥ずかしい思いをしている夢である。目が覚めて「あー、俺はとっくにサラリーマンを卒業しているのだ」と思って胸をなで下ろすのである。この夢は若いときは頻繁に現れたが、段々に少なくなったものの今でも出てくる。

3番目の夢は、かなり現実感がある。

それはビジネス出張にしろ行楽にしろ旅先でお金がなくなり、帰るに帰れなく、これまた立ち往生している夢である。見た夢によってディテールは異なるが、お金が無くなったのは、飲み食いのし過ぎや滞在日数をだらだらと延ばし宿泊代が足りなくなったという、お決まりのパターンである。目が覚めて「あー、俺はいま家にいるんだ」とフーとため息をつく。

自身のだらしなさが夢に出てくるわけである。何とも忸怩たるものである。